ベンゾジアゼピン系薬の断薬と離脱症状との付き合い

30代男。2020年休職から抗うつ、抗不安剤を服用。2022年初頭に復職し同年断薬。離脱症状との付き合いを書いていきたいです。

導入と薬履歴

2020年年始頃、抱えていた業務が一杯一杯になり追い詰められた心境になっていた。そして確か年始の仕事3日目ぐらいの終業後にメンタルクリニックを受診した。

当時のことを思い出すと「なんとしてでも会社を休みたい」という思いが強くあった。診察が始まり、医者へ素直に今の状況を話すと「休みなさい」との一言をもらい救われた気分になったことを覚えている。

2年の休職期間中に抗うつ剤抗不安剤睡眠薬など様々服用した。SSRIベンゾジアゼピン系の薬も多く飲み、楽な気分になった。

減薬、断薬時には色々しんどい思いをした。(今もしている)

現在は復職。処方された薬は一通り断薬し、漢方で気休めしながら離脱症状とお付き合いしている。

離脱症状について医者はほとんど説明してくれなかったと思う。エビリファイ処方時に注意書きの書かれたペラ一枚をもらったぐらいの認識だ。それ以外は薬の効果のみの説明で副作用や離脱症状の話はなかった。それ自体恨むことはしないし、おそらく離脱症状に悩む度合いの個人差もかなりあるのだろう。また、うまく減薬をすれば離脱症状も減らせるのかもしれない。

ただ、離脱症状は思ったよりしんどく人に正確に理解してもらえないものなので、もっとうまいやり方はないものかなと思う。

本ブログでは自分の振り返り、備忘もあるが、減薬/断薬中にしんどい思いをたくさんしたときにネットで体験記を読み漁ったことを踏まえ、(真似をして症状が良くなるとはもちろんいえないが)誰かのためになればと思い、これまでの薬歴と簡単な所感、そしてこれからの症状を日記で書いていければと思う。

 

■薬履歴